グッド・ワイフ シーズン6

3月あたりから見始めた「グッド・ワイフ」。
知っている人にとっては今さら……というチョイスだけど、ハマるまでに時間はかからなかった。家で暇を見つけてはエピソードを消化している。休みを一日潰した日もあったくらい。どうしたんだ私、と思わなくもないけど面白いんだから仕方ない。

ただ、1シーズン24話で1話が43分とかあると中々見終えるには時間がかかる。私は今やっとシーズン6の半ばくらい。シーズン7で完結だからもう少し。いつ見終えるかなぁ。

私が好きなのは、ダイアンとカリンダ。潔くて強くてカッコよくて。女性が憧れる女性。視聴者の多くはきっと二人のことが好きだと思う。いつだって、この2人はぶれない。
一方主役のアリシアは、シーズン6にもなるとシーズン1とはもはや別人。彼女が追いかけてるのは何なのか、今の私にはわからない。でもきっと、彼女はこのままエンディングまで突っ走るんだろう。

去年見てた「シカゴ・メッド」の役者陣がチョイ役で時々登場するのも楽しみ。シーズン7まで何とか辿りついて、早くこの物語の終わりをみたい。

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セラヴィ!

ニューオープンした渋谷のシネクイントにて。
前半は結婚式直前のバタバタとせわしない状況が続いて、なかなか乗りきれなかったんだけど、式が始まった後半あたりからグイグイと作品の世界に引き込まれてしまった。

ジャン・ピエール=パクリ演じるマックスの憤りはよくわかる。
人も状況も常に思い通りにはいかない。人生はそんなことの連続。
それを理解した上で、人はトライし続けないといけない。
ベストを求めてトライし続ければ、それが例え想像していた形とは違っても、ハッピーエンドは訪れる可能性がある。

夜中の12時あたり、城内でのダンスシーンの展開にはさまざまな思いが交錯して胸が熱くなった。
誰かの行いに傷ついても、その傷を癒すのはまた他の誰かである。ひとりでハッピーエンドは迎えられない。

たくさんのダメな人間たちが最善を尽くそうとする。その姿に私は感動した。


LE SENS DE LA FÊTE Bande Annonce (TEASER // 2017)

公式サイト: セラヴィ!/ C'est la vie!